コロナと嘘とすきっぱと
しかしまぁ中々休ませてはくれないですねぇ。
幸いにして直接的なダメージは少ないとはいえ、この先どうなるかは見えない。
資金調達に躍起にならざるを得ない中小の社長達のことを思うと心が痛い
収束後は戦後の復興じゃないけど、いつもは勝つか負けるかのライバル同士も手を取り合って助けあうようになるんじゃないかなって思うくらい、壊滅的な経済ダメージも覚悟しておく必要はあるかもしれません
文句ばっか言ってても仕方がないので、今できることを明確化して、前向きでありたいですね
少し暇になるし、前歯のすきっぱでも治そうと思います
そういえば最近、部下に【柴田さんは嘘をつかない人だから】と言われました
ん?こんなに嘘つきなのに?と言い返そうともしましたが、よくよく考えると僕は自分に嘘はつかないように生きてることに気づきました。日々小さな嘘をついていると辻褄を合わせなくてはいけなくなり、それほどコスパが悪いことはないので、自分で自分に嘘をつくようなことは極力無くしてる生き方をしていることに気がつきました。
だからといってこんなに嘘つきなのに?と思うくらいなので、全くないかと言われればそうではなく
ビジネスの上ではどうしても嘘をつかなくてはいけないことは多々ある(本当に多々ある)わけでして、おそらく仕事と割り切ってる部分は僕は平気で人に対して嘘をつくのだと思われます。
自分なりに嘘のつき方のコツのメソッドがありまして
嘘のつき方は例えばニセモノの木があってそれはニセモノなので嘘なわけで、先ずは本物の木を立てまくって本物の森にしちゃうわけです
本物の木が沢山生えてる本物の森を作ったあとにニセモノの木を置くとそれをニセモノだと気付く人はいなくなる
という論法です
なので、嘘をつくには清廉潔白であることが第一条件で、嘘をつくにも正直に生きないと嘘をつけないわけであります
ちなみにニセモノの森で本物の木を一本立てても、ビックリするくらいだれもその木を見てくれません
なので悪いこと、ずるい事をしたいなら本物の森を作らないといけない
つまり瞬間瞬間で【本物の木】をたてるしか方法はないんです
オープンな方が結局クローズなことも自在に操れるというわけです
本物の木をつくってないから、叩かれるんです
本物しかない森の中で、付き合いでキャバクラに行っても世の奥さんは怒りません
嘘の森の住人が、たった一回本当は仕事で帰りが遅いだけでもそれは疑われて怒られて然るべきなのです
なるほど、僕の部下は僕を本物の森と見てるんだなという話しです
信用の積み重ねでしか嘘はつけないというわけです
ちゃんとしましょう。笑
そして、本物100対ニセモノ1の割合で嘘をついていくと、人生は途端に刺激的で楽しくなる
僕はそんなことを考えて生きてます
柴田