不道徳教育講座【沖縄5】
※本人の承諾を得ております。
阿佐ヶ谷3349初の新卒生
坂本慎太郎をこよなく愛し、寺山修司に魅せられて、トムウェイツな土佐男児
今日は彼の破壊と再生の物語の一部始終を皆様にお届けしましょう。
『ゴロー』本名、ハマダケンスケ。
ハマダケンスケなのに、何故『ゴロー』かというと、仕草や応対が国民的アイドルグループ元SMA◯の稲垣◯郎に似ているからという、勝手な僕の独断でそう呼ばれるようになりました。
ゴローのインスタ⬇
面接時にすでに「ゴローって呼ぶけど、いい?」と問うと、即答で「大丈夫です」と。
早々に本人公認の『ゴロー誕生』というわけです。
『ゴロー歴』がまだ3ヶ月目にも関わらず、ゴローの浸透率はとどまることを知りません。
稲垣◯郎以外にも実は、【似ている】との声が上がる有名人もありましたが、
・森山直太朗
・ハローバイバイの関
・ヤギ(動物)
などなど、、、
やはりゴローがしっくりくるなということで現在に至ります。
まあこの辺りはまたいつか。
さてこのゴローちゃん。
とにかく誠実でソフト
僕とは真逆で仕事は真面目
少し挙動不審なところも西田敏行スマイルで難なくカバー。
そして彼の創作する作品は本当に素晴らしいです
そんな彼は毎週水曜日に『阿佐ヶ谷 LAND』にて
水曜アトラクション『ゴローのアトリエ』
のオーガナイザー兼バーテンダーとしてカウンターにも立っております。
作品も数点展示してますので、彼の年内個展開催という夢の為に、清き一杯を飲みにきてくだされ
↓
そんな誠実且つアーティスティックな彼ですが
裏の顔も持っています、、、
彼は、
とても変態です!!!!!
ここでは書けない過去の経験、体験談は直接本人に聞いてほしいのですが、二十歳の青年が、僕も驚くほどに、ゆらゆら帝国、フランツ・カフカ、山本タカトなどを網羅していることは少し詳しい方ならわかるかと思います。
まあ一言でいうと
スゲー変わり者ですw
僕が変わり者に憧れる普通な人間だとしたら、彼は間違いなくホンモノの変わり者です。
そんな彼と沖縄旅行で約束していた一つの目的がありました
男になりたい
彼の目的は
男になりたい
でした
そう、、
彼は、、、
まだ男ではなかったのです!!!

画像は一切関係ありません

宿泊先のトレーラーハウスのゴロー
彼は真剣に
且つ
ニヤニヤしながら
我々に言いました
男にさせてください!!
僕は経営者として、一人の男として、悩み、葛藤を繰り返し、一つの結論に至りました。
わかった。ゴローちゃん。任せろ。

沖縄のソー◯街。辻
自由時間にATMで諭吉を引き出しガヤに握らせ

画像は一切関係ありません。
頼んだぞと一言
時刻は16時過ぎ
女性社員の目もあるので僕は那覇市内の宿泊先で仕事をしているということで待機
ガヤに見届けてもらうことに決めました

僕が見た最後のゴロー
数分後、ガヤからラインがきます
僕自身も動揺し、どう?をどうる?と言ってしまう辺りから緊張感が伝わるかと思います
こちら大本営。諸君の武運を祈る!!!!
唇を噛みながら緊迫した時間をリゾートホテルの部屋から孤独に耐え忍んでいたこの夏をきっと忘れることはないでしょう。
ゴロー、
ゴロー、
ゴローッ!!!!!!!

ゴロー!!!!!!!!!
僕の叫びは届くのか
いや、届くかどうかはどうでもいい
僕の想いはただ一つ
そう、、
立派な男になって帰ってきて欲しい!!
そんなこんなで一時間程経ちガヤからLINEが届きます。
この感動的なラストをお届けしましょう
(画質が悪くすみません、、、)
遂に
遂に!!!

この反り!!!
ゴローッ!!!!!!!!!!!!!
ようこそ!!男の世界へ!
その後、終始パリピ顔をするようになったゴローでした。
これでよかったのか、どうだったのか?
正直よくはわかりませんw
ただ、『本当によかったです!ありがとうございました!』
と目をキラキラさせて御礼を言う彼を見て、忘れかけていたピュアな気持ちを思い出させてくれたことに僕の方こそありがとうと伝えたいと心から思った次第であります。
柴田